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ひんがしの野にかぎろいの立つ見えて

松山も徐々に秋めいて朝夕は寒い位になった。この時期になるとどういう訳か思い出す歌がある。
「ひんがしの野にかぎろいの立つ見えてかえりみすれば月傾きぬ」(柿本人麻呂)の歌である。
この歌について調べて見ると面白い事が分かった。
柿本人麻呂が歌ったのは「東野炎立所見而反見為者月西渡」という事である。ようするに全て漢字。
これを「ひんがしの野にかぎろいの立つ見えてかえりみすれば月傾きぬ」の様に訳(解釈)したのは江戸時代の国学者 賀茂真淵という事である。それ以前は 「あづま野の けぶりの立てる所見て 返り見すれば 月かたぶきぬ」と詠まれていたらしい。賀茂真淵の詠みの方が美しく、格調高いのがよくわかる。

さて、ここ松山にも縁の深い万葉歌がある 
「熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかないぬ 今はこぎ出でな」 (額田王)
熟田津は「にぎたつ」と発音するが、ここ松山には「にぎたつ会館」「にぎたつ苑」もあれば道後 水口酒造の清酒「仁喜多津」もある。何故、仁喜多津なのかは私も知らない。ただ、熟田津がいったい何処であるか?は特定されてないらしく何箇所か候補地がある。私が知っているのは道後、三津、和気の3箇所である。確か石碑も3箇所あった様な気がする。

次に、私の大好きな歌に
「春過ぎて夏来るらし白たへの衣干したり天香具山」(持統天皇)
まるで洗剤のCMの様な歌であるが、以前、私は松山市内の天山(あまやま)という所にマンション住まいをしていた。この天山であるが、伊予国風土記によると、伊予の郡。郡家より東北のかたに天山あり。天山と名づくる由は倭に天加具山あり。天より天降りし時、二つに分れて、片端は倭の国に天降り、片端は此の土に天降りき。因りて天山と謂ふ。
簡単に言うと天から降ってきた山が二つに分かれ、一つは奈良県の「天の香具山」となり、もう一つが松山の「天山」になったという事である。非常に由緒正しい地名なのである。ただ、悲しい事に私の知っている限り、今の天山は「ゴミの不法投棄」の山である。言うなれば「余山」である。

最後に私の歌を一つ
     「ひんがしの 都にかげろうの立つ見えて かえり見すれば 家傾ぶきぬ」

歌の解説:都は「みやこ」と読む。
:「かぎろい」ではなく「かげろう」である。

東にある都(みやこ)のほうをばかりを気にしていると、何となくかげろうが立って空気がユラユラしてきた。いったいどうした事かと思いながら、何となく振り返ってみると今まで放っておいた自分の家が傾いていた。ようするに大きく自分の地盤が傾いていたという事。

と言う正に自民党を詠んだ歌である。ただ、これは自民党に限らず、我々にしても「ある事ばかりに気をとられているうちに、一番大切なことを見落としていた」という事は多々ある。我ながら非常に教訓的な良い歌である

※仕事で万葉集のことを調べていたら、ついでにアホな記事を投稿してしまった。
2009-09-16 : 全くアホらしい川柳・俳句・短歌編 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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