

※上の写真が今度買ったBakerで、下は一番お気に入りのGiffin。注意して見ると別物だが、あまり興味の無い人がパッと見ると同じに見える。
あれ程気に入っていたJames Tylerを売ってBaker B1-Hと言うギターを買ってしまった。型番にHが付いているのはHollowBodyの事で、ボディの一部が空洞になっている。いわゆる箱物である。正に長野県からやってきた箱入り娘である。(生まれはUSA)
Tylerを買った時に「これで死ぬまでギターは買う事は無い!」と思っていたが、買って4年後にまたもや違うギター買ってしまった。自分でも思うがこれは正にびょ〜きである。
何故Tylerを手放したか?
1、Tylerのstudio-eliteはどんな音でも出て、かつその音が非常に素晴らしい。が、それ故たくさんのスイッチが並んでいる。このスイッチをカチャカチャし過ぎて何が何だか訳がわからなくなる。それならいっその事「これしか出来ない」ギターの方が扱いやすい。
2、何となく歳のせいか赤いギターを持つのが気恥ずかしくなった。
3、これも大きな要因であるが、ここ数年シングル系のシャキッとした音質よりハンバッキング系の丸い音の方が良くなった。これも歳のせいかも知れない。ただ、Bakerはスイッチでシングルっぽい音も出る様になっている。
4、ジョージ・ベンソンやパット・マルティーノの様な驚異的なピッキングを真似するには(到底真似はできないが)ギブソン系のフラットなフィンガーボードの方が私にとってはやり易い。
5、他にGiffinと言う名前の、ぱっと見がBakerに似た様なギターを所有しているので買っても女房にばれにくい。実はこれが最大の要因かも知れない。Giffinにはボディに穴が無いがBakerには上の写真の通り穴が空いている。したがって家で弾く時は右の肘で穴をふさいで、いかにもGiffinを弾いている様なフェイントをかける。決してGiffinとBakerを同時にケースから出す事は無い。私も色々と苦労をしているのである。
さて、そのBakerの音であるが、やはり箱物だけにGiffinとは大きく違う。Giffinがエネルギーのこもった熱い音であるのに対しBakerは付いているピックアップの影響も大きいが、あっさり系でスマートな音がする。アンプとギターのトーンを上手く調整すると知り合いから借りているビンテージのES-335TDと似た様な音がでる。これならTylerを手放しても大満足である。

