
以前紹介した12月21日の「
小坂忠」さんの松山でのコンサートも無事に終了した。終了後の打ち上げが始まったのが夜の12時頃で、私が家に帰ったのが夜中の3時。翌日は仕事だったがさすがにヘロヘロで2時間程会社を遅刻してしまった。会社での後輩との会話は以下の通り。 (緑色の字は私の心の動き)
後輩「ノロウィルスにでもやられましたか?」
私「いいや、二日酔いじゃ〜」
後輩「いいですね〜。忘年会ですか?」
私「いいや。お前、鈴木茂知っとるかぁ〜っ?。実は夕べは鈴木茂と飲んどった。」
後輩「知ってますよ!ちょ〜有名じゃないですかぁ。子供の頃よく見てましたよ〜っ。最近は道路にも名前が付いたらしいじゃないですか」
(何で子供の頃から知っとんじゃ?。そー言やこいつの歳なら鈴木茂のピーク時は子供の頃かも知れん。それにしても道路に鈴木茂の名前が付いたのは知らんかった…) 私「そ〜かぁ〜。子供の頃から知っとんかぁ〜」
後輩「よくテレビで見ましたよーっ。僕はキャラクターとしては「子泣き爺」が一番好きです!」
私「子泣き爺〜っ!?」
(何で鈴木茂と子泣き爺が関係あるんじゃ!?そー言や細野晴臣は子泣き爺の雰囲気がある。巷では細野の事を子泣き爺と呼んどったんか?知らんかった…!)
後輩「でも一番インパクトが有るのは鼠男ですねぇ。うちの会社にもよく似た奴がいますよねっ!」
(鼠男〜ぉっ!?おいおい、待てよ!いったい誰の事じゃ?)
私「俺、知らんのやけど鼠男言うて誰の事言うとるん?」
後輩「鼠男は鼠男ですよ〜っ。あと猫娘とかぬり壁とか一反木綿。砂かけ婆もいましたね!」
私「お前!それ「鈴木茂」じゃなくて「水木しげる」じゃないんか〜っ!!」
後輩「そうですよ!水木しげるですよ!」
私「あほかっ! 俺は鈴木茂と一緒に飲んどったんじゃ! お前と話したら疲れるわっ!」
この会話の後、私は二日酔いがぶり返して午後から会社を休んだ。

先日酒の席で「
ブルースギターを弾きたいんだけど、まずは何を聴いて勉強すればいいですか?」と質問され、間髪入れずにTボーン・ウォーカーと答えた。これは完全に私の好みの問題で、ひょっとしたらもっと良い手本が有ったかも知れない。
Tボーンと言えば、私は二十歳から二十二歳までの二年間どっぷりと
ブルースに浸かった時期があり暇さえ有れば彼のプレイをコピーしたものだった。
ブルースギターと言うのはギター弾きにとっては非常に面白くてしょうがない。しかしドラムとベースは非常に退屈らしく二年間の活動の後に解散してしまった。ただこの2年間は私にとっては非常に重要で、現在の土台になっていると言える。
ブルースは精神衛生上良くない。元々が黒人奴隷の労働歌が発祥であるので「重くて暗い」。歌詞だって「仕事が無い!女に逃げられた!金をくれ!酒をくれ!自殺したい!殺してやる!、薬が欲しい!」と言う様な歌詞ばかりである。日本人である我々には歌詞の内容がよくわからないので平気で歌う事ができるが、ひとたび内容を知るとなかなか人前で歌えたものではない。
したがって、
酒もタバコもやらない。朝は6時半からNHKのラジオ体操をする。1日3回ちゃんと歯を磨く。
手洗いとウガイを励行している。
毎朝ちゃんと髪をとく。
遅くても12時には寝る。
焼酎もう一杯飲みたい!と思っても我慢できる。家に帰る前には必ずカエルコールを入れる。道端で千円拾ったら交番へ届ける。
絶対にシルバー優先席には座らない。
集合時間の5分前には必ず集まる。
この様な「元気ハツラツ人間」には絶対に
ブルースはできない。ただ、この日本もだんだん病んできているのでひょっとすると
ブルースマンが大幅に増えるかも知れない。

仕事が休みの日は雨が降ってない限りドリスを連れて朝夕の2回
松山城へ上ります。
松山城への登り口はいくつかありますが上の写真は二の丸公園奥の登り口です。ここが一番自然が残っていて私もドリスも一番のお気に入りの登り口です。ちょうど今の時期は枯れ葉が道を覆い尽くしており熊野道みたいになっています。ただ、猟犬であるドリスを連れて歩くのは大変で、頂上へたどり着くまでずっとあちこち葉っぱを掘り返してはクンクン臭いを嗅きながら歩きます。

これは12/15の
松山城の広場です。今年だったと思いますが(去年かも知れない)天守閣の瓦を全部葺き替えて綺麗になりました。ただ、子供の頃から見ながら育った私にとってはあまりにも綺麗になりすぎた様に思います。瓦にしても漆喰の壁にしても以前の少し煤けた様な色合いの方が好きですね。

さて、
ワイマラナーであるドリスと言えば裸同然の身体ですので寝る時は写真(携帯の写真ですので写りは悪いですが)の様に毛布にくるまって、まるでアラビアのロレンスみたいになっています。もう少し寒くなったら湯タンポを出してやります。
そう言えばドリスは増々身体が大きくなって、力も強くなり、おまけにやんちゃ娘になりました。先日も女房と広場で走らせていると、全力疾走で女房に正面から体当たりし、女房は仰向けに転倒し後頭部を打ち軽い脳しんとうを起こしてしまいました。下が土だったので事なきを得ましたが固い場所だったら大変な事になっていました。体重が36Kg以上ありますから50m程を全力で走って来てジャンプして肩らから体当たりされると大抵の人間はひっくり返ります。特に女房の場合は身長が150センチちょっとしかありませんので、ドリスが軽くジャンプすると女房の顔の高さにドリスの肩が入ります。走らせる時はマジにヘルメットを考えています。
それとドリスと散歩して一番面白いのは、猫とか鳥(カラス、スズメ)を見つけた時です。テレビで見るライオンとかチーターが獲物に接近するあの体勢です。身体を低くして首をのばしシッポが水平になり息をひそめて近づきます。その時肩の骨が左右交互に盛り上がりますのでライオンとそっくりになります。この時はすごく集中していますのでシッポを引っ張ろうと、お尻をペンペンしようが完全無視です。猫の時はリードで引っ張って制御しますが、鳥の時は好きにさせています。堀之内周辺のカラスはかなり警戒しますが、鳩はもう慣れっ子になっていますのでかなり近づくまで逃げようとしません。逃げられても逃げられても同じ事を繰り返しています。猟犬の本能ですね。それと
ワイマラナーは運動能力はもちろんですが非常に目・鼻・耳全て素晴らしい能力を持っています。まさに驚異的です。それ故に散歩は大変です。一応訓練はしていますので横に付いて歩きはしますが、ひとたび目・鼻・耳のどれかが反応すると反射的に身体が動きます。特に猫を見つけた時は大変な力で引っ張ります。綱引きの様に身体を後ろに傾けないと持ちこたえられません。したがってなるべく猫のいない所を選んで散歩しています。
以上、
ワイマラナーを飼うにはかなりの覚悟が必要です。

女房は友達連中と京都へ日帰りバスツアー。お袋はと言うと京都の息子の所へちょっと遅い紅葉を見に行った。神戸まで高速バスで行って、JRに乗り換えて京都へ行く。私はと言うと香ばしいドリスのウンコが入ったビニール袋を持って松山城へ散歩。携帯で撮った写真なので色も変だし細かい所は見えないが松山城の紅葉もまんざらでもない。街の中心部でこれだけの紅葉が見えるのだから十分オッケーである。
京都までは高速バスを使う事が多い。飛行機なら移動も含めて2時間だが料金が高い。船は乗ってすぐ寝て、起きたら神戸だが朝が眠い。バスも退屈ではあるが景色が見えて楽しい部分も有る。ただ、やかましいオバサン連中が乗り込んで来たら大変である。
以前、京都からの帰りのバスの中にオバサンが5人乗り込んで来た。会話を聞いていると親戚らしい。と言うか、大声で5人が遠慮も無くバスの中で話すので全部聞こえてしまう。会話の中心は「うちの嫁」であった。「うちの嫁の料理下手」の話が発展して自分の好きな食べ物の話になった。
※断っておくがオバサン達は伊予弁丸出しである。
オバサンA 最近寒なってからはうちの旦那なんか毎日「鍋にせ〜鍋にせ〜」言よらい。けど私は鍋は大嫌いなんよ。絶対に食べん!オバサンB珍しいね〜。鍋が嫌いなんか言うて〜。熱燗に鍋なんか言うて最高〜やない!オバサンAそうなんよ。昔は私も鍋が好きやったんよ〜。牡蠣の土手鍋なんか今食べたら美味しいもんね〜。けど、何年か前に牡蠣の土手鍋食べよってクシャミが出たんよ〜。ほんなら鼻から「はるさめ」が出て来たんよ〜。それも長〜いのが。普通やったら短いのが出るじゃない。そーやないんよ。なが〜い切れてないのがいっぱい出てくるんよ。引っ張りだすのに苦労したんじゃけん!口から鼻まで「はるさめ」が続いとんよ〜っ!わかる〜っ?それから私は鍋は一切食べん事にした!。オバサンBほ〜っ。それまたしんどそうやね〜。なが〜いはるさめが鼻から出てきたん・・・!?。息ができんのじゃないん? けど、別にはるさめ入れんかったら済む事じゃないん?
オバサンA
そうはいかんのよ。うちの旦那がはるさめ大好きなんよ〜。
オバサンB
はるさめが大好き言うて、それも珍しい人やね〜。
オバサンA
そうやろ〜。はるさめが大好きなんか言うて全く信じられんわい!絶対に嫌がらせに決まっとる!
これは嘘の様な本当の話である。その時バスに乗っていた乗客は全員聞いている。運転手も聞いている。ただ、大声を上げて笑う乗客は誰一人いなかった。一生懸命に笑いをこらえているのである。
運転手が大笑いしてハンドルを切りそこねて事故にならなかった事が救いである。
まあ、この様な会話を聞けるのもバス旅行の楽しみである。
とにかく、いつでも、どこでも、オバサン達は元気である。
どんなバラエティー番組を見るよりもオバサン達の会話を聞く方が面白い。

これは我が我で一番高いイタリア製のテーブル。なのに愛犬ドリスにかじられてしまった。しかしよく見ると合板ではないか!。イタリア製と言うだけでなんでこんなベニア合板のテーブルがメチャ高いのか!テーブル表面の模様と中身の木が全然違うではないか。おまけに表面は木ではなく木目模様のシートである。「イタリア製をむやみに信用するな!」この教訓を得られたのはドリスのおかげである。

これは自慢のギター。この表面のモヤモヤした模様は楓の木の木目模様。この木にするにはオプションで78000円も高くなる。おまけに厚さは1センチも無い。全くボッタクリ価格である。でも何となく盆栽を鑑賞する様で気に入っている。でもひょっとするとこれもシートか?!ただこれだけはドリスにかじらせて検証する訳にはいかない。

これはアメリカ製安物家具の悲劇。これもドリちゃんにやられた。これは一枚板である。まあイタリア製に比べるとまだ良心的である。表面にツキ板をはり付けて誤摩化すなんてせこい手は使ってない。価格も相応である。アメリカの良心が発見できた事
はドリちゃんのお手柄である。

アメリカ製高級スピーカーの悲劇。これもドリちゃんにやられた。写真よりもダメージは大きく接着剤で補修している。ただ、ドリちゃんにかじられて分かったが1枚板をくり抜いて作っている様で非常に丁寧な良い仕事をしている。アメリカ人は大雑把で手先が不器用と思っていたが、そうではないと言う事をドリスが教えてくれた。

我が家の壁の悲劇。これもドリちゃんの仕業である。実際問題、もっときっちりとした構造かと思ったらそうでもなかった。家の壁なんてこんな物だろうか?火事になったらあっと言う間に燃え広がってしまう。まあドリスが火の用心の警告を発してくれたと思ってあきらめる事にする。
この様にドリスのおかげで日々新しい発見ができる今日この頃である・・・。
皆さん!大型の猟犬は家の外で飼った方がいいと思いますよ〜っ!。