この時期になると北海道・釧路湿原の雪の中で丹頂鶴が舞っている写真をよく見かける。丹頂鶴の丹とは 硫黄と水銀の化合した赤土の事らしく、赤い色の塗料になるらしい。神社やお寺に使われる朱色の塗料である。伏見稲荷のあの赤い鳥居の色である。したがって丹頂鶴は「頭のてっぺんが赤いツル」だから丹頂鶴と名付けられた。
この丹が産出される所は日本全国色々な所に有るらしい。丹生川と言う地名なんかはその物ズバリである。当然この地名の近所には神社やお寺が沢山ある。弘法大師がこの丹の産地周辺に多くのお寺を建てたのは有名な話である。地図上でプロットすればそれを確認できる。確認はしていないがここ愛媛県では丹原町なんかも産出されるのではなかろうか。丹生谷(にゅうのや)と言う姓も深く関与していると想像できる。
ギターの音色を変化させる機械をエフェクターと呼ぶがこれはには何種類もある。演奏中に足でペダルを踏んでオン、オフする。
最近、そのエフェクターの中で「ブースター」と呼ばれる種類の物を2つ買った。BOOSTを辞書で調べると「押し上げる、増加させる、景気づける」等と訳される。
買ったのは2つともアメリカ製である。一つはFulltoneと言うメーカーで、もう一つはNewaysと言うメーカーである。この後者のニューウェイズのブースターは「スーパーブースター」と言う商品名で超強力にブーストするらしい。おまけに電池がいらない。良い事づくめである。ただ、このスパーブースターはギターの音をブーストするのではなく、私の頭髪をブーストするのである。女房が知り合いから5本も買ってきた。

丹頂鶴の事は先に紹介したが、私は「天頂ツル」となってしまった。近年、増々元気が無いのである。しかしこれでもう安心である。これでチョー強力にブーストするのである。「押し上げ、増加させ、景気づける」のである。
バンドの中でドラムの吟ちゃん、キーボードのゴー君、そして私の3人は「ゴールデン・トライアングル」とか「死のバミューダ・トライアングル」と恐れられ、この三角形の中に入ると一瞬の内にハレーション効果で人が消え去ってしまうとまで言われてきた。が、このスーパーブースターのおかげで私はおさらばである。三角形では無くなったのである。吟ちゃんとゴー君の一直線、いわば「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」に形を変えたのである。
毎朝夕、これを指先に付けチョチョイと頭皮に擦り込む。たったこれだけで鬼の首を取った様な壮大な気分になり背筋がピン!と伸びる。ただ、ピン!と伸びるのは背筋だけで、未だ毛髪はピン!と来ない。「まあ、使い出して1週間だから…」と私は思っているが、女房は「毛根が無いからなんぼ塗ってもダメよ〜。死ぬまで塗っても無理やわい!」と軽く言う。「そんなんだったら5本も買って来ずとも良かろうに…」と思いはするが、機嫌良くひたすら塗り続ける今日この頃である。
話は変わるが私には「川柳、俳句、短歌をたしなむ」と言う格調高い趣味がある。
最近、絶不調で良い歌がなかなか生まれない。
ここで景気付けに私の代表作を紹介したい。
ここをクリックさて今回のスーパーブースターでは何が伸びるか?
乞うご期待!
通勤に使っているチャリンコのギアが変らなくなった。
27インチで4段ギア、ボールベアリングはシマノ製と言う私の自慢のチャリンコであるが、ギアが一番軽い所から変らなくなった。
おかげで大変である。10メートル進むのに何回ペダルを踏む事か。
息も絶え絶えである。
小学生やらバアチャンやらのチャリにスイスイ追い抜かれて行く。
周りから見るとギアが壊れている事なんか知らないから
「どうしてあの人 え〜歳して あんな必死の形相で自転車を漕ぐんやろ〜」
「ダイエットかな〜」と位にしか思ってないはずである。
特に朝の通勤時は恥ずかしい。
女子高生の注目の的である。
たぶん昼休みは弁当食をべながら
「ねえねえ見たー。今朝のおっさん。なんであんなにチャリを必死で漕ぐんやろか?」
「あれやったら歩いた方が絶対速いわい!」
「私やったら絶対歩く。あんな恥ずかしい格好で自転車よう乗らんわい」
「やっぱ、おっさんやからできるんよ。おばさんでも出来るとは思うけど」
「おばさんやったらもっと凄いんじゃない?」
「この前、おばさんがチャリのカゴにでっかい大根入れとって、それが横にはみ出しとって、小学生の頭に当たったんよ。そしたらおばんさん小学生を大声出して怒るんよ〜」
「逆ギレ言うやつやね〜。さすがにおばさんやね〜」
「そう言えば、私らもあんなになるんかな〜」
てな具合である。彼女達も間違い無くおばさんになるのである。
※大根の話は本当の話である。
2月3日の節分の日に石手寺で行われる護摩供養の申し込みをした事は以前に投稿したが、早速2月5日にお札をもらいに行ってきた。なにしろ1000円コースだったのであまり期待してなかったが立派なお札である。おまけに節分用の豆がごっそり入っていた。ニュースで節分用の豆を炒り過ぎて沢山余ったと言っていたがそのおこぼれであろう。
我が家はこれと言って信仰はしてないが、一応仏壇も神棚もある。毎年正月には家族全員で伊予稲荷神社まで初詣をし、家内安全の祈祷をしてもう。今年、その時もらったお札は息子が京都まで持って帰ってしまった。したがって家の神棚には今年のお札が無い。そこに今回私が石手寺でもらったお札が鎮座した。お札には「身体健康 ○○○○ △才」(○の部分は私の名前である)と書いてある。その内容で申し込んだのだから当然である。毎日ごはんを炊くと女房がまっ先に神棚にお供えする。「二礼二拍一礼」二拝二拍一拝とも言うらしいが、女房も私もそれをする。ところが女房が「なんでお父さん一人のお札の為にこんな事せんといかんのよ!」と言い出した。
私 「千円しか持ってなかったけん、自分のしかできんかったんよ〜。それに星周りが悪いらしく今年は●大凶なんよ」女房「言うとくけど私とお父さんは同い年なんよ!。と言う事は私も●!大凶じゃがね!私やったら自分のお札を止めてでもお父さんのをお願いするけどね〜」(本音はわからない)結局、今度の日曜日に女房とお袋と息子のお札を石手寺にまでもらいに行くはめになった。ついでに温泉にも入れろ!と言っている。

昨日、仕事の関係で
道後に行き、ついでに
石手寺まで足を伸ばした。別に何の目的も無かったが、いざ行ってみるとかなり大勢の人であった。 特にお札売り場は行列状態で「いったい何を買っているんだろう?」と近づいてみると、節分に行う「
護摩供養」の申し込みであった。きょろきょろ見回していると九星早見表なるものが大きく掲示されており、私の八白土星を見てみると何と「●大凶」となっているではないか!おまけに「重大な病に注意」と書いてある。「
こりゃいかんわい!」と思い、それに私自身、
護摩供養なんてした事がないので早速申し込んだ。
護摩用の木札が1本300円也。その札に縦書きで「厄払」「身体健康」「家内安全」等々とマジックで書き込み、その下に氏名、数え年齢を書き込む。祈祷料は千円〜一万円までで自由。私は当然千円を申し込んだ。したがって合計1300円也。料金により何が違うのかは確認してないが、2000円コースの人は申し込み時に「お守り」をもらっていた。五千円とか一万円コースはいったいどんなんだろう。
道後のホテルのお食事券と入浴券とかが付いているのだろうか?それとも「なんちゃって弘法大師」とか言って弘法さんの格好で写真でも撮ってくれるのだろうか?
私はペン習字と毛筆が2段ではあるが字は下手である。私の隣で札を書いているおばちゃんはメチャメチャ字が綺麗であった。私がチラチラ横目でそのおばちゃんの札を見ながら自分の札を書いていると、そのおばちゃんも私の札をチラチラ横目で見ながら書いている。凄いプレッシャーを感じた。やっとの事で書き上げたが、よく見てみると漢字を間違えて「身体建康」と書いてしまった。私とした事がおばちゃんの目線プレッシャーに負けたみたいだ。でっかい字を書いたので建の横に「にんべん」を書き足せない。間違えた字を●で消して小さく書き直している札なんか見た事も無い。小学生ならまだしも、この歳になってそんな恥ずかしい事はできない。このまま申し込むのは私のプライドが許さないので、こっそりその札はズボンの後ろポケットに隠し、もう一枚札を取って来て書き直した。(札は自由に取れる。ただし300円自己申告)2枚目も小学生の様な字になってしまったが、さすがに3枚目は弘法大師も許してくれないだろうとそのまま申し込んだ。
後になって思ったが、何故あの時おばちゃんが私の札をチラチラ横目で見ていたのか?おそらく「にんべん」が抜けているのを知っていたのであろう。ただ、小中学生ならまだしも、私の年齢になると指摘しづらかったのであろう。
さて、身体建康と間違えて書いた札であるが、そこらに捨てる訳にもいけない。バチが当たりそうである。それに、そのまま捨てたら私の名前と年齢が書いてあるので個人情報が漏れる。綺麗な字できちっと書いてあればまだ漏れても良いが、この歳になって汚い字で「身体建康」書いているのを他人に見られる訳にはいかない。
何がベストかと言うと持って帰って自宅で
護摩を焚く事である。
石手寺で
護摩供養、ついでに自宅で
護摩供養。今年はさぞかし良い年になりそうである。近い内にガスコンロの上で
護摩を焚き、その上でお餅を焼くつもりである。
※追伸、「●大凶」を見てすっかり気落ちした私は「おみくじ」を買うかどうか躊躇したが、思い切って100円出して買ってみた。何と「大吉」だった。「大凶」と「大吉」を足して2で割って、今年は「中吉」というところであろうか。
どう言う訳か急にアマチュア無線のトランシーバーが欲しくなった。買うつもりは無いので、数人の友人に声を掛けたらかけたらタダで譲ってくれる人が見つかった。SNSで言うところの「友人の友人」である。Trio TS820-Vという機種で岡山県から我が家に届いた。届いたのは良いが想像以上にデカくて重い!おまけに臭い! 当然女房の機嫌が悪い。
以下は夫婦の会話である。
女房「なんでまたこんなゴミみたいなもんが部屋の真ん中に有るんよ!」「ただでさえ家の中はお父さんと◎◎のガラクタだらけやのに〜。ガラクタをかき分けながら掃除するん大変なんよ!この前も掃除機で何か吸い込んだけどそのまま捨てた!ギターのピックなんか何枚吸い込んだかわからん!!」注釈(◎◎は息子の名前。確かに部屋の中は分解したパソコンの部品やオーディオ用のコイル、コンデンサー、トランス、ラジコン用エンジンの部品、CD、MDなど細々した物が散乱している)
私「いや、これは南海大地震が起きた時に電話が通じんなった時の為の緊急連絡用なんよ女房「ほーっ、そうなん。それはええけど、お父さん免許持ってないんじゃない?」 私「免許が無かったら送信はできんけど、受信はできらい!」女房「送信ができんのになんで緊急連絡ができるん!?」私「・・・・」以上で終了。当然の事ながらTS-820は部屋の片隅に追いやられた。